政府の介入によるFXの損失はある程度は仕方がない

政府の介入によるFXの損失はある程度は仕方がない

FXでは、たまに予期しない動きが発生する事があります。それにもまた色々なパターンがあるのですが、案外と見過ごすことができないのは金融介入です。
そもそも金融業界では、お金の流れに関する動きを調節する必要があります。それで政府などは、たまに多くの外貨を購入する事もあるのですね。もしくは非常に多くの外貨を、売却するケースもあります。
そして政府が動かすお金は、非常に大きいのですね。個人トレーダーが保有しているお金に比べれば、遥かに大きいことだけは確実です。それで政府がお金を動かすと、たまに外貨が大きく変動する事があります。
その動きは相当なものなのですね。僅か1時間足らずで、3円近く上昇してしまう事もあります。個人の大口トレーダーが注文をした事で0.1円くらい動くことはたまにありますが、さすがに3円近く上昇するようなことはほとんどありません。それで大きな損失が発生してしまうケースも多々あるので、介入はちょっと要注意でしょう。
しかし私は、介入はある程度仕方がない一面があるとも考えます。というのも、それを予想するのが非常に難しいのですね。
そもそも経済的な指標などは、誰もが簡単に準備する事ができます。アメリカの失業率に関する数字なども、金融会社によるカレンダーが用意されていますので、簡単に準備できる訳ですね。また要人発言なども、事前に告知されるケースが多いです。指標に比べればサプライズ的な要素も多いのですが、それでも準備しやすい一面があります。
ところが介入の場合は、全く予想する事ができないのですね。本当に突然到来します。ですので介入によって損失が発生してしまったとしても、それはある意味仕方がないと考えられるでしょう。運に左右される事が多々あるのも、FXという商品の特徴の1つなのです。
ちなみに政府による介入は、めったに発生するものではありません。数年に一度くらいの頻度で発生する事が多いので、正直介入はそれほど気にしなくても良いと思う次第です。